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【新規加盟】松島温泉ホテル絶景の館(宮城県/松島海岸)


松島や ああ松島や 松島やー!

ベテラン歌人で経験豊富な松尾芭蕉くんが松島のあまりの美しさに声も出ず詠んだ俳句というのが通説ですが・・・。

ホントはちょっと違うようです。実は江戸時代後期の狂歌人、田原坊くんの原作だそうです。

田原くんにはちょっと気の毒な感じです。現代の平成の世でも語り継がれている詩で、こんなに有名なのに・・・、笑。

松尾芭蕉くんが弟子を伴い、日光、那須、白河、郡山、福島、飯坂、そして仙台、塩釜と歩き、元禄2年5月に松島に入ったことはホントみたいですけど。

Photo_2この松島の絶景を目の前に、松尾芭蕉くんが残した詩については、のちほど。

さて前置きが長くなりましたが、この人気エリア日本三景松島でこの度トクー!で販売開始されたのが

松島温泉 ホテル絶景の館」です!

このお宿、実はスゴいんです。

ミシュランで選ばれた「景観」の宿!

三ツ星の景観が見られるホテルとして「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」にて紹介されています。

「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で紹介されているほかの観光地というと、富士山とか高尾山とか日本三景のお仲間の安芸の宮島とかとか。

錚々たるメンバーですね!

おくのほそ道で「扶桑第一」(日本一の景色)と呼ばれる日本三景・松島。

その松島の中でも特に景観が素晴らしい立地にあるのが「松島温泉ホテル絶景の館」なんです。

Photo_3 お部屋からは左手に大高森、右手に二子島、正面に福浦島、そして真っ赤な福浦橋(出会い橋)が望めます!

じゃぁ~ん!大浴場からはこんな感じです~♪

Photo

Photo_5 自慢の天然温泉の露天風呂!

平成20年8月に天然温泉になりましたー!

2 地元の食材を使った自慢のお料理!

お食事はすべて石焼きにてご用意します。

熱すると遠赤外線を発して材料を内側から加熱するため、ふっくらとした焼き上がりになるんです。

海鮮や名物・牛タンなどジューシーにお召し上がりいただけます!

日本を代表する観光地、日本三景松島にあるホテル絶景の館。

島めぐりの遊覧船に松島のシンボル、五大堂や国宝瑞巌寺など散策にも便利!

また仙台市内や石巻、気仙沼へのアクセスも抜群!

ぜひ、元気な松島、笑顔溢れる松島へお出かけくださいませ。

◎松島温泉ホテル絶景の館のご予約はこちらからどうぞ◎

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<営業担当M子・編集後記>

さて松尾芭蕉くんのお話に戻ります、笑。

『おくのほそ道』の「松島湾、雄島が磯」の段でこんなふうに書き残しています。

<抑(そもそも)ことふりにたれど、松島は扶桑第一の好風にして、凡洞庭・西湖を恥ず。

(略)其気色、よう然として美人の顔を粧ふ。ちはや振神のむかし、大山ずみのなせるわざにや。

造化の天工、いづれの人か筆をふるひ、詞を尽さむ。>

うー、難しい。。。どんな意味だ?

現代訳にするとこんな感じです。

<さてさて、すでに言い古されているけれど、松島は日本一、風光明媚な所だ。

中国の名勝地、洞庭湖・西湖と比較しても恥ずかしくない。

(略)松島湾の美しさは、憂いをたたえた趣きの、美人がさらに化粧をした顔のようにさらに美しい。

それはきっと神代の昔、(山の神であった)大山祇神のなされた仕業だろうか。

天地万物創造の神の技は、いかにすばらしいもの書きでも、筆舌に尽くしがたい。(上手に表現することはできない)>

要するに、ボキャブラリー豊富な芭蕉くんも

上手に表現することができない・・・、というくらいに

松島の絶景に感動したってことですね♪

さて皆様はこの松島の地で、どんな詩を詠みますか?