「東山グランドホテル」/ホテル・旅館の宿泊予約ならトクー!
トクー!の担当者が1週間に一度、オススメのご紹介しております。
今回は福島県会津若松にございます「東山グランドホテル」をお届けします。
東山温泉といえば、福島県を代表する温泉のひとつですが、会津地域では特に有名な
温泉地で、江戸時代には会津藩の湯治場として栄え、現在でも会津若松市の奥座敷として親しまれています。
竹久夢二や与謝野晶子など多くの文化人に愛されたばかりでなく、戊辰戦争時には新撰組の土方歳三も傷を癒したと伝わっています。
会津若松市の中心部から車で10分ほどの近い距離にあるのですが、湯川沿いに続く温泉街は山裾が迫り、一気に自然の中に溶け込むような、如何にも温泉地然とした風情が漂っています
その東山温泉の名前をもった「東山グランドホテル」は部屋数が100部屋を超える大型の宿泊施設となっていますが、東山温泉の中でも温泉街の少々外れにある立地で、周りの緑が直接視界に入るロケーションです。
そんな場所にある「東山グランドホテル」ですから、温泉浴でのオススメポイントもずばり森林浴です。
露天風呂ばかりでなく、大浴場も窓を大きく取り、自然の豊かさを感じられるつくりとなっています。
有名な温泉地でも、温泉街の真ん中に立地している旅館やホテルですと、この開放感あるお風呂はなかなか作れないですよね。
個人的にお風呂の開放感はとっても重要なポイントだと思っているので「東山グランドホテル」のお風呂は好感度アップです。
お食事についても、もちろん力を入れています。
地元の食材を使うことは当然としても、季節のてんぷらや揚げ物などは温かいものは温かく提供しようという努力が感じられ、料理人さんが目の前で調理してくれますよ。
3月から5月の今の時期はやっぱり山菜などがおいしいようで、今年のオススメメニューは
「ふきのとう」と「会津産アスパラのパスタ」が一押し!
また、そろそろ桜の季節が近づいていますが、ここ東山温泉近くの桜の名所といえばやはり会津若松市内のシンボル「鶴ヶ城」。
毎年4月上旬から5月上旬まで「鶴ヶ城さくらまつり」が開催されています。
このイベントは鶴ヶ城の本丸にある約1,000本の桜を史跡全体でライトアップしており、その規模は東日本最大規模といっても良い程。
ホテルの方によると、桜の見ごろは毎年4月中旬から下旬とのことです。
ライトアップ自体は日没から21:30までとなっていますから、ホテルで早めの夕食をとってから足を伸ばされてもいいかもしれません。
最後に記事担当である私から耳寄り情報を1つ
会津といえば有名な日本酒所でもあります。また、古くからの城下町でもあり、鶴ヶ城の北側にはおいしいお酒と料理を出す飲食店がたくさんあります。
その中でも、私が出張したときにホテルの方から教えていただいた「会津っこ」は、皆さんに是非ご紹介したいお店です
トーンを落とした店内はいかにも城下町然とした雰囲気で居心地がよく、「ニシンの山椒漬」や「こづゆ」を肴に会津のお酒も進みます。
花見の後にそのままホテルに帰るのは勿体ないと思ってしまうお酒好きの方は是非どうぞ!
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